竹内 健人 Kento Takeuchi

消化器内科は内科的な診療はもちろん、内視鏡やエコーをはじめとした検査・治療手技も豊富です。また当科では消化器内科の中でも消化管、肝臓、吸収研の3つに細分化されており、専攻医の時期に各々の診療内容を経験し、その後専門分野を選択することが可能となっております。症例毎に異なる問題に対する解決方法を考えていくことは非常にやりがいがあり、うまくいったときの喜びは格別です。そのあたりをぜひ消化器内科で一緒に経験しましょう。

入局を決めた時期ときっかけはなんですか?

入局を決めたのは研修医2年目の8月頃でした。JCHO神戸中央病院で2年間研修医をしており引き続き同病院に残ることも考えましたが、専攻医となる翌年より新内科専門医制度(JOSLER)が開始されることを踏まえて、内科各科で多彩な症例を経験可能な大学病院で専攻医として研鑽を積むことを選択しました。

入局して日々の業務はいかがでしょうか?感じたことはありますか?

消化器内科の専攻医として入局したのが医師3年目であり、診療能力的にも検査手技的にも未熟だったので当初は辛い時期もありました。しかし充実した指導医の下、多数かつ多彩な症例・手技を経験することで、少しずつできることが増えていく中で、やりがいや喜びを持って業務することができました。

いま進路を迷っている研修医さんに伝えたいことは?

研修医は様々な領域を疾患に触れる絶好の時期です。自分の興味のない(3年目以降選択するつもりのない)科であっても、取り組み方次第で多くのことを学ぶことができます。またその中で予想外に興味のあることに出会うかもしれません。経験は必ず将来役立ちますのでローテートしている科では積極的に参加してください。

消化器内科学教室では
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