瀬谷 真由子 Mayuko Seya
私は上部ESD班に所属し、臨床研究を行っています。日々、エキスパートの先生の手技を間近で学ぶことができ、恵まれた環境だと実感しています。内視鏡診療の診断、治療、予後などについてデータをまとめたり、新たな知見を得るために臨床研究に取り組んでいます。今私は子育て中ですが、働き方を含めてサポートしていただける環境はとてもありがたいと実感しています。
入局を決めた時期ときっかけはなんですか？
後期専攻医で働いていた病院では、大学院に進学する先生が多く、その先生方の話を聞いて大学院の魅力について知ることができたからです。
入局して日々の業務はいかがでしょうか？感じたことはありますか？
市中病院とは異なり、各スタッフの先生方の専門分野が分かれており、より専門的な視点を学ぶことができるのは良いことだと思います。上級医の先生も含め、同世代の大学院の先生も優しく、話しかけやすいため、日々の業務で困ったことがあった際にはすぐに相談できる環境があると思います。
いま進路を迷っている研修医さんに伝えたいことは？
消化器内科は忙しいイメージがあり、特に女医さんの場合自分のワークライフバランスを考え悩む人が多いかと思います。しかし当教室では、妊娠・出産をしながらも研究を続けている大学院生も多いですし、それをサポートしていただける環境があり、私は入局をして良かったと思っています。