
髙倉駿 Shun Takakura
入局を決めた時期ときっかけはなんですか?
入局を決めたのは研修医2年目の夏頃です。研修医でお世話になった綾部市立病院は内科専門医取得認定施設ではなく、内科専門医取得を目指すため母校の当院で専攻医となることを選択しました。
入局して日々の業務はいかがでしょうか?感じたことはありますか?
入局したのは医師3年目の時であり、日々の診療に追われてとても辛かった事を覚えています。ただ当院で内視鏡技術や診療能力の基礎を叩き込まれたことは今の私の診療の礎を築いてくれたことは間違いありませんし、とても感謝しています。大学院生として帰ってきた時は、先輩医師に限らず看護師様や技師様
に『おかえり』と迎え入れてくださって、楽しく診療しています。
いま進路を迷っている研修医さんに伝えたいことは?
私は研修医になった時は消化器内科に進むつもりはありませんでした。研修医で科を変更した先生は少なくないと思います。多くの医師の人生が研修医の2年間で変わったといっても過言ではありません。ぜひ多くのことを経験し、勉強することで今後の人生が後悔のない実りのあるものへと進むよう、精進していってください。私は研修医時代に消化器内科の先輩医師に内視鏡を一から丁寧に教えていただき、その魅力を体験したからこそ今ここで消化器内科として働いています。