森田 竜一 Ryuichi Morita
入局を決めた時期ときっかけはなんですか?
消化器がんを専門領域にしたいと考えており、市中病院での後期研修(当時)後は大学医局か、がんの専門施設かで進路を迷いました。5年目の秋に大学に見学に行き、実際に大学院生の先生方にお話をお伺いする中で、大学に決めました。
入局して日々の業務はいかがでしょうか?感じたことはありますか?
それぞれの分野にエキスパートであるスタッフの先生がおられ、自分が専門としたい領域以外でも十分な指導を受けられます。大学院に入学した当時、どの先輩方も広い範囲で豊富な知識と技術を持っておられることに驚きましたが、この指導体制が理由なのだと実感しています。
いま進路を迷っている研修医さんに伝えたいことは?
歴史がある私たちの医局には、どの世代にも多くの先生方が所属しておられます。個人への負担が集中しない、オンとオフがはっきりした働き方を実現できているのは、医局に所属する人の多さゆえだと感じています。さらには、消化器内科医として仕事をしていく上で、縦と横の強いつながりができることも大きな医局の魅力であることをお伝えしたいです。