山内 克真 Katsuma Yamauchi

臨床研究は上部消化管疾患の内視鏡診断・内視鏡治療をテーマに、基礎研究は細胞培養法や内視鏡診療におけるレオロジー(流動学)をテーマに、日々研鑽を積んでいます。どちらも実臨床に非常に近い研究分野で、やりがいを感じています。大学院ならではの学生生活・研究生活を一緒に送れると嬉しいです。

入局を決めた時期ときっかけはなんですか?

大学生の頃から消化器内科医を希望していました。学生実習の際から医局の雰囲気の良さを感じていましたし、研修医になってからも院外研修として1か月間大学病院で研修しましたが、その診療レベルの高さを感じて、初期研修修了後医師3年目より入局しました。

入局して日々の業務はいかがでしょうか?感じたことはありますか?

自身が専攻医の際に感じたのは、指導体制の厚さです。大学院生の先生方からの親身な指導から、ベテラン先生方のハイレベルな指導まで、手厚い指導を受けることができました。日々の診療や大学病院ならではの困難な診療もそのおかげで対処できました。大学院生になってからは、より自身の診療の専門性が上がったのではと感じています。

いま進路を迷っている研修医さんに伝えたいことは?

入局することでのメリットは、診療面では大学病院や関連の市中病院での勤務を経ることで、多様な技術や診療の引き出しが増えることかと思います。その中で、多数の上級医や同期・後輩などとも接することができるので、仕事で困った際に助けてもらえることも多いです。また、大学院では未来につながる研究に参加できる喜びも感じれますし、フレキシブルな時間の使い方も可能となるので、現在共働きで子育て奮闘中ですが、周りの大学院生にも助けられながらうまくやりくりできているので、非常に良い環境で過ごせているなと感じています。

消化器内科学教室では
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