ご挨拶

2025年11月1日付をもって、消化器内科学教室の第9代教授を拝命いたしました髙木智久でございます。本教室は、創設より百余年にわたり、各代教授ならびに多くの教室員の不断のご努力によって発展してまいりました。その重き歴史を継承するとともに、新たな価値を創出することが私の使命であると考えております。
近年、消化器疾患診療を取り巻く環境は大きく変化し、内視鏡技術の高度化、疾患研究の深化、さらにはAI・デジタル技術の進展など、著しい変貌を遂げつつあります。この激動の時代において、医学の真理を探究しつつ、柔軟な思考と多職種連携のもと、より良き医療を追求する姿勢が求められています。
患者の皆様には、真摯かつ丁寧な対応を旨とし、最適な医療を提供することで、安心と信頼をお届けできる存在でありたいと願っています。また、若い医師・研究者の皆様には、好奇心をもって学び、新たな道を切り開く力を育んでいただくことを強く望んでいます。自由闊達な議論を尊重し、多様な価値観を受け入れる、次の百年を見据えた教室づくりに取り組んでまいります。
医学は、患者さんの笑顔と未来をつくる学問です。私たち教室員一同は、真摯な姿勢で診療・研究・教育に取り組み、地域そして社会に貢献し続けることをお約束いたします。皆様の温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
令和7年11月1日
消化器内科学教室
髙木智久




