瀬谷先生の論文がSurgical Endoscopy 誌に掲載されました。
大学院生の瀬谷真由子です。本研究は十二指腸ESDとLECSの短期、長期予後成績を後ろ向きに比較検討をした論文です。ESD群、LECS群ともに高い一括切除率で、合併症率にも有意差は認めませんでした。また、高い3年全生存率が得られ、長期的な再発率も低いという良好な結果でした。当院では、十二指腸ESDを積極的に行っており、研究成果をこのような形で公表できましたことを嬉しく思います。
https://link.springer.com/article/10.1007/s00464-023-10666-x
Seya M, Dohi O, Iwai N et al. Short-and long-term outcomes of endoscopic submucosal dissection and laparoscopic and endoscopic cooperative surgery for superficial non-ampullary duodenal epithelial tumors. Surg Endosc 2024 Jan 29. doi: 10.1007/s00464-023-10666-x.