丸尾和也

消化器内科は幅広い臓器を扱うとともに、がんや炎症性疾患、感染症、機能性疾患に至るまで様々な疾患に対応する総合力が求められます。また、内視鏡や超音波を用いた急性疾患への対応から慢性疾患の長期管理、緩和ケアに至るまで、患者との関わりも多岐にわたります。内視鏡を用いた診断・治療は年々進歩しており、手技の習得や専門性の追求も可能です。診断から治療の醍醐味を感じたい方、是非とも消化器内科で一緒に学びましょう。

入局を決めた時期ときっかけはなんですか?

初期研修、後期研修と市中病院で働いておりました。同病院でお世話になってきた先輩方の多くが当教室で研鑽を積まれており、その背中をみてきた中で当教室への魅力を感じておりました。大学院ではより自身の専門性を高めたいと考えておりましたので、後期研修終了後の1年間は幅広い知識と技術の習得のため市中病院で研鑽を積むこととし、7年目での入局、大学院進学を選択しました。

入局して日々の業務はいかがでしょうか?感じたことはありますか?

現在は大学で臨床に従事しております。チーム制を導入しており、検査・治療と病棟管理とのメリハリがつくことにメリットを感じております。各分野のエキスパートの先生方と共に診療に携わることができ、日々成長を実感することができます。

いま進路を迷っている研修医さんに伝えたいことは?

消化器内科はダイナミックな救命処置から、慢性疾患やがん患者に寄り添いながら長期にわたり診療を続ける内科的アプローチまで、そのどちらも経験することのできる数少ない診療科です。興味のある方は是非一度見学に来て下さい。

消化器内科学教室では
入局者を募集しています

当教室では入局者を随時募集しております。
見学や入局をご希望の方は、お電話、又はメールにて、お気軽にお問い合わせください。