岡 浩平 Kohei Oka
本学卒業後は市中病院で消化器内科の診療を行いながら、がん診療に関心があり腫瘍内科として固形がん全般の薬物療法にも携わっていました。消化器内科は対象となる臓器や疾患が多く、診断や治療に関わる手技も多彩な点が魅力に感じます。日々新しいことを学びながら患者さんと向き合っていければと考えています。
入局を決めた時期ときっかけはなんですか？
9年目6月。消化器内科医として一通り経験を積み専門医も取得したが、このままではキャリアに限界を感じ、基礎研究やがんゲノム医療などこれまで経験できなかった分野に関わりたかった。
入局して日々の業務はいかがでしょうか？感じたことはありますか？
立場の変化もあり日常業務でもどかしさを感じることは少なくないが、市中病院では稀にしか経験できない症例も多く、各分野のエキスパートの見識は勉強になる。
いま進路を迷っている研修医さんに伝えたいことは？
新しい環境に身を置くことは困難が伴いますが、それでしか得られないものもあるかもしれません。