岡部先生の論文がClinical Journal of Gastroenterology誌にアクセプトされました。
岡部先生の論文がClinical Journal of Gastroenterology誌にアクセプトされました。
昨年度の大学専攻医(現・市立福知山市民病院に所属)、岡部健吾です。
症例報告がアクセプトされましたのでご報告させていただきます。
膵癌の術後8年目に血便を認めた50代男性について、CTで門脈閉塞、胆管空腸吻合部に静脈瘤を認め、IVRによる門脈ステント留置を選択し、静脈瘤の治療に成功した症例のケースレポートとなります。経皮径肝的アプローチで門脈血行を回復させることが根治的な静脈瘤治療になり得ることを考察いたしました。
大学の先生方に教えていただきながら、英語論文を作成できたことは、大きな自信につながりました。今後も、知識の幅を広げ、臨床力を磨きながら、学術的な活動にも邁進したいと思います。
https://doi.org/10.1007/s12328-025-02118-x
Okabe K, Iwai N, Hirota T, et al. Stent placement for main portal vein occlusion to eradicate ectopic varices after pancreatoduodenectomy.
Clin J Gastroenterol. 2025 Jun;18(3):431-434. doi: 10.1007/s12328-025-02118-x.