Research group
肝臓研究班/肝細胞癌

肝細胞癌の画像診断・治療

  一般に、3cm以下、3個以下が適応。根治的治療法。
多くの場合、通常の超音波ガイド下に行われますが、病変の視認性や局在部位により、リアルタイムバーチャルソノグラフィー(RVS)やCTガイド下に治療を行い、正確で安全な治療を心掛けています。

肝動脈化学塞栓術(TACE)

 カテーテルを用い、選択的に腫瘍栄養血管から抗がん剤→塞栓物質を注入する所謂“兵糧攻め”です。腫瘍の状況によっては、根治が狙えることもあり、CT like imageやEmboGuideを駆使し、正確かつ安全な治療を心掛けています。

肝動注化学療法(HAIC)

 治療の度にカテーテルを挿入するワンショット療法と、ポート・カテーテルシステムを体内に埋め込み繰り返し行うリザーバー療法があります。脈管浸潤症例などに試みられることがあります。

全身化学療法

 現在、ネクサバール、スチバーガ、レンビマ、サイラムザが肝細胞癌に対し有用性が示され、使用可能となっています。外科的切除、RFA、TACEが適応とならないあるいは不応な症例で、原則、肝予備能が良好(Child-Pugh score A)な症例が対象です。 腫瘍条件、肝予備能、全身状態、併存疾患など様々な状況から、患者さんに相応しい薬剤を選択し、治療成績の向上に努めています。

京都府立医大消化器内科肝臓グループは、臨床試験・治験にも積極的に参加し、新規治療法の開発に取り組んでいます。

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